2020年11月2日月曜日

ホームオルガンをメンテナンス!

毎朝の礼拝で讃美歌を奏でてくれるオルガン。実は50歳近いご年配のリードオルガンなのです。
今回はオルガニストで宗教委員、YWCAに所属する生徒たち2名が頑張りました。
① 裏板を外して、オルガン内部に掃除機をかけます。
② 鳴りが悪い音を確認し、印をつけます。
③ リードを1枚ずつ外して、埃を取りました。
④ リードを戻して、良い音かどうかを確認します。


③,④を繰り返して、1つ1つ音を良くしていきます。

⑤ 可動部に潤滑剤を噴霧します。
裏板を戻せば、メンテナンス完了です!!

〜メンテナンスをした生徒の感想〜
♩今回クラスのオルガンを掃除して仕組みが良く分かったのと共に汚れの多さに驚きました。綺麗になったオルガンでこれからの朝の礼拝を頑張りたいです。♩
♫オルガンを掃除した後、2人で改めてオルガンを弾き、音色を聞いて、こんなにも綺麗な音色が出るんだと驚きました。これからもオルガンを大切に扱っていきたいです。♫

メンテナンスしながら、大切に物を引き継いでいく。東雲の生き様そのものがここに表れています。
ひとりひとりを大切にする東雲生だからこそ、古いオルガンも大切にしている、東雲の精神に触れられた嬉しいひとときでした。
文/水島祥子先生