2021年1月18日月曜日

2020年度 音楽Ⅱ研究発表会

2校時に、チャペルで高3芸術(音楽Ⅱ)選択生による研究発表会が行われました。
1年間の学習を振り返り、各自の設定したテーマについて実演し、発表します。
竹田 彩愛 さん 
研究テーマ「モーツァルトは長調がお好き?」
モーツァルトが作曲した曲の多くが長調であることに着目して、文献調査を中心に、18世紀後半頃の、音楽家の雇用と作曲の関連性について研究内容を発表しました。

白石 唯香 さん
研究テーマ「リムスキー=コルサコフとロシア」
ロシア5人組の1人であるリムスキー=コルサコフについて、その人生や、作曲家とは別の素顔、そして、著書『管弦楽法(オーケストレーション)』について発表しました。

髙松 みく さん
研究テーマ「音楽と音画工」
楽譜があり、楽器を使い、声を出すことが当たり前ではなく、「あるがままの音」に着目して、アメリカの作曲家ジョン=ケージの『4分33秒』の、聴衆と演奏者、作曲家の関係性を発表しました。

新型コロナウイルス感染症対策で臨時休校措置をとったり、楽器の演奏や発声を伴う練習ができない時期がありましたが、各々のテーマについて研究し発表することができました。
この経験を進学先でも活かしてくださいね!